大東建託が、資産運用型マンションを供給するインヴァランスの発行済株式の97.1%を取得し、連結子会社化することを発表した。インヴァランスは安定した業績を持ち、大東建託はコアビジネスの強化を目指しており、相乗効果があると判断した。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年11月2日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:大東建託のインヴァランス買収は、同社のコアビジネスの強化につながる戦略的な買収である。資産運用型マンション市場への進出により、同社の事業拡大が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。